意味
Internet Tough Guy(インターネット・タフ・ガイ)の意味はそのままで「ネットのタフガイ」。スラングとして、リアルだとおとなしい小心者のくせに、ネットではやたら攻撃的で威圧的な人のことを指すときに使用される。例えばネット掲示板で反論されたり言い負かされたりすると「お前ぶっ飛ばすぞ」とか「リアルならお前なんか瞬殺なのに」なんて調子に乗ったイキった発言するヤツのこと。日本語の「ネット弁慶」にあたる。ITGと省略されることもある。
特徴
インターネット・タフ・ガイの特徴として次のようなものが挙げられる。- リアルじゃいかに自分がワルで強いかを自慢する
- 暴力を匂わす発言で相手を威圧しようとする(「リアルじゃあお前なんてワンパンなのに」)
- 言葉遣いが汚い
- 軍隊経験があるとか武道やってるとか聞いてもないのに語り出す(もちろん嘘)
- 「IP抜くぞ」なんて時代遅れの脅迫をしてくる
- 体の大きさや筋肉の凄さを自慢する
例文
A: I'm 6'5 irl and could beat you and your dad up and end your genetic line forever.B: Watch out guys, we've got an internet tough guy over here.
A: 俺はリアルじゃ195cmだしお前とお前のオヤジぶちのめしてお前んとこの遺伝子を永遠に消し去ることだってできんだぞ。
B: みんなー、気をつけろー、インターネット・タフ・ガイのお出ましだぞー。
A: I'll find out where you live and beat the shit out of you!
B: Whoa calm down Mr. Internet tough guy.
A: お前の住んでる所探し出してボコボコにしてやるよ!
B: おいおい、落ち着けよ、ネット弁慶さん。
Everyone is a tough guy on the Internet.
誰だってネットじゃ強気だ。